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ただのメモです。

H29 II-3B 力学

勉強楽しい期きた

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固有値が振動数\omega^2になってて、固有ベクトルが固有振動モードを表します。
よくわからない人は図1の場合で復習してください。

運動方程式が不安な場合はLagrangianからEuler-Lagrange方程式を立てれば良いです。

(解答)
運動方程式は、\displaystyle \boldsymbol{x}(t)=
\left(
\begin{array}{c}
x_1(t) \\
x_2(t) \\
x_3(t) \\
\end{array}
\right)
として、
\displaystyle \ddot{\boldsymbol{x}}(t)=-A\boldsymbol{x}(t)
ここで、
\displaystyle
A=\frac{G}{m}
\left(
\begin{array}{ccc}
1+\frac{K}{G} & 0 & -1 \\0 & 1+\frac{K}{G} & -1 \\-\frac{1}{2} & -\frac{1}{2} & 1 \\
\end{array}
\right)
である。

A固有値\lambda=\frac{K+G}{m},\,\frac{K+2G}{2m},\,\frac{K}{2m}だから、
固有振動数は、\sqrt{\frac{K+G}{m}},\,\sqrt{\frac{K+2G}{2m}},\,\sqrt{\frac{K}{2m}}である。
それぞれ固有ベクトルは、^t(1,-1,0),\,^t(1,1,-1),\,^t(1,1,1)であり、図示すると次のようになる。

\omega=\sqrt{\frac{K+G}{m}}のとき、\displaystyle
\left\lbrack
\overrightarrow{\circ}\,
\dot{\bigcirc}\,
\overleftarrow{\circ}
\right\rbrack
\omega=\sqrt{\frac{K+2G}{2m}}のとき、\displaystyle
\left\lbrack
\overrightarrow{\circ}\,
\overleftarrow{\bigcirc}\,
\overrightarrow{\circ}
\right\rbrack
\omega=\sqrt{\frac{K}{2m}}のとき、\displaystyle
\left\lbrack
\overrightarrow{\circ}\,
\overrightarrow{\bigcirc}\,
\overrightarrow{\circ}
\right\rbrack
(解答終)


図をLaTeX数式モードで書いた。なかなか良くできていると思います。

解答は簡潔に書いてますが、裏でめっちゃ計算してます。疲れた。